2024年– date –
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ハラスメント研修で大切だと思う事
パワハラやセクハラに関するハラスメント研修はある程度とはなりますが、形が決まっていることが多いかと思います。ほぼ同様の研修内容にもかかわらず、5万円ほど費用としてかかることもあれば10万円以上の高額な費用で行っている研修もあるかと思いま... -
会社名で検索をすると予測変換ワードに労働訴訟と出る
私が過去に転職のため応募していた企業が、googleで検索を行うと、検索の予測ワードに「労働訴訟」や「訴訟」などという言葉が出てきたことがあります。この時点で嫌な予感がしました。案の定、まさに労務問題でもめている真っ只中ということがネットの記... -
残業代の争いは会社側が圧倒的に不利です
残業代の争いは一番メジャーな労務争いの種かと思います。非常に多くの争いが起きている争点ですね。 残業代につきましては、労働者側にタイムカードなど(IT化されている場合は、画面のコピーなど)証拠がある場合ほぼ会社側が負けます。残業代の支払いが... -
労務問題は話し合いで解決することが企業側の最善
労務問題において、長期化することは基本的に企業側にとって損失しか生みません。長期化した場合は、弁護士の方の費用がまず数百万円にいたることも十分に考えらえます。労働者側は手付金のような形で10万円~30万円ほどは弁護士の方に支払うかと思われま... -
ハラスメント問題根絶のための根本的な対策
ハラスメント問題は労働に付随する永遠の問題だと思います。残業代などの問題は単純にわかりやすいですが、明確な定義がないハラスメント問題はそれぞれ個人により認識が違うことが難しいです。そのため、裁判所の判例を元に判断していくのも一つの手段だ... -
大勢の前で叱責をするのはパワハラなのか
大勢の他の従業員の前での叱責はパワハラだと裁判所が判断した事案がいくつも実際にあります。一例をご紹介させていただきますので、ご参考にしてください。 ■福岡地裁平成31年4月15日判決(キムラフーズ事件)会社代表者から他の従業員の面前で怒鳴りつけ... -
精神病への労務的対応につきまして
精神病にかかる労働者の方が多くなってきた時代に入ったと思います。この精神病ですが、下手に初動を間違えると訴訟問題に発展する場合がございます。精神病を患い休業に入っていた従業員を就業規則通りに休業期間終了後に解雇をした場合に揉めることにな... -
パワハラで実際に起こった問題について
過去にパワハラの相談をしてこられた若手の従業員の方がいました。この時の問題点は、被害者の従業員と他の部署のメンバーで上司の対応が違うという内容でした。ただ、この時は訴えるとかそういったレベルの段階ではなく、何とかならないかという相談とそ... -
弁護士さんを挟んでパワハラ問題に対応するタイミング
パワハラやセクハラ問題で、会社側及び労働者側ともにどのタイミングにて弁護士さんに依頼して代理人にするかは悩みどころでもあるかと思います。私は初めの段階では、絶対に弁護士さんに代理人として依頼するのはやめておくべきだと考えております。何故... -
ハラスメント問題は企業側にのみリスクがある
ハラスメント問題は基本的に企業側にの大きくリスクがあると私は考えております。従業員側がハラスメント問題を会社に訴えかけている時は、内心すでに退職は前提であることを想定しております。そのため、従業員側にとって退職が最後の砦の状態でそれ以上...
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