パワハラは証拠がすべて

私はパワハラは証拠がすべてだと思っております。
まさに「論より証拠」です。
証拠がないパワハラは永遠に水掛け論を行うだけで、裁判所の判例でもなかなか認められておりません。

しかし、「証拠」があれば話は変わってくるのです。
前後の話の流れから、明らかに暴言を吐いていたりする場合には、パワハラと認められることが大半かと思われます。
この前後の話の流れという部分も重要で、過去の裁判所の判例で、ある従業員が事前に録音をして、上司に対してわざと挑発的な態度をとり、上司に暴言を吐かせるという行動をとった事案がありました。
こちらの結果につきましては、従業員である部下が上司が暴言を言う前にわざと挑発的な態度をとっていたことを鑑みてパワハラとはなりませんでした。

こういったケースもありますが、やはり暴言は控えておくのが自分自身のためにもなるかと思います。

パワハラは本当に企業イメージの悪化に非常に大きく結びつきますので、お気をつけいただければと思います。
私自身も応募しようと思っていた会社の名前でGoogle検索をかけたところ、過去にパワハラに関しての問題が起きており、不安になった記憶があります。

ただ、パワハラは最終的には裁判所が判断しますので、常に第三者が聞いてどう思うかということを念頭に置いておくことも大切だと思います。

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