産業医について思う事

産業医というシステムについて懐疑的な企業側の方々は本当に多いかと思います。
企業側からすると、年間を通してかなり高額な費用がかかっていますので、できれば産業医とは契約をしたくないというのが本音だと思います。
しかし、事業場の従業員数が50名を超えた場合には、産業医と契約する必要があります。
費用としましても、年間最低でも50万円以上で100万円近くかかる場合もあるかと思います。

間接部門の費用としてはかなり高額なほうかと思われます。
それにもかかわらず、あくまで労働基準法を順守するためだけに契約をしているので、余計に費用が高く感じるかと思います。
私自身も産業医の対応をしておりましたが、本当に形だけで意味があるのか意味がないのかでいいますと、意味は限りなく低いと思っております。
対応する時間は職場巡視も含めおおよそ20分~30分だけという本当に形式ばった形のみの対応です。

どこの会社でもこのような対応になってしまうかと思いますが、私自身はいかに安い産業医の方と契約するかが大切だとやはり考えております。
本当に費用だけ高いとただ高いだけで、無駄に費用がかかるだけですので。

相場としましても、年間の契約料で20万円~50万円ほどとなり、1度来訪されるたびに交通費と称して5万円ほどとなり、年間100万円近くなる場合も多くあります。
せめて半額の50万円ほどの費用に抑えたいですが、そのレベルの費用感で契約してくれるのはやはりスポット契約の産業医契約会社を使うのが一番かもしれませんね。

いざ労務問題が起きたとしても産業医は何もしてくれないといいますか、何もできないのが実情ですので、費用は抑えれるなら最大限抑えるべきです。

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