衛生管理者の資格手当について思う事

衛生管理者を取得しているのは、ほとんどの会社で管理部門の課長など長く働くであろう方のパターンが多いかと思います。
たまに若手が取得している場合もありますが、退職する確率が高いことを考えると長く働く可能性が高い方にとっていただくのが一番いいですね。

この衛生管理者につきましては、資格手当として給料を支払っている会社は少ないかと思います、
しかし、事業場が50人以上を超えている場合には、この衛生管理者の資格が必ず必要となり労働基準監督署に届けでなければいけません。
そのため、必要不可欠な資格なのですが、知名度が低すぎる資格のため資格手当を支給するという概念がほとんどの会社でないことが一般的かと思います。

衛生管理者は取得するためにそれなりに勉強をして試験を受けなければいけないれっきとした国家資格となります。
数千円でもいいので資格手当として支給をしてほしいと会社員として勤めていたころは常に思っていました。

衛生管理者という職場の衛生環境において責任をもつ資格でもありますし、最悪死亡事故などが職場内でおきたときには訴訟対象となってもおかしくない資格保持者なので、資格手当をもらっていなければリスクだけ請け負うという悲しい立場になってしまいます。

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