育児休業取得希望者が出た場合には、育児休業に関する説明を会社が従業員に行うことが一般的かと思います。
この時、従業員側は自身で何も調べないで育児休業を取得しようとすることが大半ですが、私は育児休業の手続きを行うため取得希望者に説明を行う際に必ず「あくまで育児休業は国の制度のため自身でもしっかりと調べて理解してほしい」という旨の言葉を伝えておりました。
育児休業はほとんどの会社で国の基準にのみ沿って取得することを可能とされているかと思います。
そのため、あくまで国が行っている制度を従業員が使用するため、自分自身でもしっかりと調べて理解してもらうことで、万が一育児休業の手続きに間違いがあった場合には、会社側の過失を少なくできますし、本人が少しでも育児休業について理解してもらえていたら、説明をするのも楽になります。
ただ説明するだけではなく、従業員側にも自身で調べて理解するように促すのはとても大切なことだと思いました。
育児休業の手続きについて大事なこと

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