労務紛争においての弁護士の選び方

労務紛争において顧問契約をされていない企業の方や労働者の方は弁護士を選ぶということがまず難しい部分なのかなと思います。
企業側はとにかく顧問の弁護士の方がいればその方にお願いするかと思いますが、私が自分自身で弁護士の方に依頼をした際には、1つだけとにかく決めていることがありました。
それは労務紛争なら労務の紛争に精通した弁護士の方に頼みたいと考える方が大半かと思います。
しかし、労務の紛争は最終的に証拠さえあれば、素人でもある程度勝つ確率が高いので、弁護士のを選ぶ際に重視したポイントは「レスポンスの速さ」です。
本当にこれにつきます。

レスポンスが遅くとにかく連絡をよこさない弁護士の方とのやりとりは心配にもなります。
委任契約を正式に結ぶ前にはっきりと「レスポンス速いでしょうか」などダイレクトに聞くことは有効かと思います。
契約を正式にするまでは即レスをするぐらいのレスポンスの速さにもかかわらず、お金を払った後はレスポンスが悪くなる方もいます。
実際に私がそのパターンの弁護士の方にあたり少し困りました。

労務紛争においての証拠はほとんどが、録音またはタイムカードなどの2パターンになるかと思います。
本当にこの物的証拠さえあれば弁護士の方が労務に精通していない方でも、そこまで結果は変わらないかと思います。

とにかくレスポンスの速さを重視することをまずはおススメ致します。

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