労働基準監督署について思う事

労働基準監督署ってみなさんどういったイメージをもたれておられますでしょうか。
私はやる気のない人たちの集まりだなとしか思っておりません。
企業側の方々からしますと、労働基準監督署はやる気がなければないほど助かるかと思いますが、本当に労働基準監督署って労働基準法を取り締まる気がありません。

そのため企業側の方々は、そこまで恐れる必要性はないかと思います。
例え従業員の方が労働基準監督署に何かしらのことを通報しても、だいたいあしらって対応します。

労働基準監督署が本格的に動くなんてことはよっぽど社会的に動く必要があるようなケースです。
大企業だとか、通報してきている従業員側が集団になっているとかそういった特殊な状況でやっと本格的に動くかどうかというレベルなのが労働基準監督署だと思います。

たいてい従業員の方が何かしら労働基準監督署に相談にいったとしても、あっても窓口のパートのおばちゃんが企業に電話を適当にするだけで、大して怖くもなんともない対応のみが大半だと思います。

労働基準監督署って労働者を守るためでも、企業側を守るためのものでもなく、あくまで労働基準法に準じて判断できることのみ動く行政機関だと思います。
あくまで労働基準法に関わることに対処する機関ですが、民事案件には関われなし、何かしらの行政執行権もあまりないかと思います。

企業側の皆様も恐れるのは労働基準監督署ではなく、従業員の方との民事での訴訟の方の対策や予防が本当に大切だと思います。

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