ブログ
-
「今まで大丈夫だったから」ということが労務においては危ない
どこの会社におきましても、「今まで問題がなかった」ということで、タイムカードなどの勤怠の管理や残業代についての姿勢などを時勢に合わせて変えておられない場合が結構あるかと思います。これは交通事故などと同じように、交通事故にあう確率はそこま... -
就業時間以外の飲み会などの社内行事について
どのような会社におきまいsても、就業時間外で社内行事を行っているかと思います。この場合の社内行事はもし、従業員側に残業代を請求されるとどのような結果が待っていると思われるでしょうか。業務遂行性があるとして裁判所が業務時間であるとみなした... -
従業員の喫煙について思う事
従業員から喫煙に行く人いについて、クレームといいますか文句があがってきたことはないでしょうか。私は総務人事としては働いていた時に実際にありました。喫煙者の方は一度煙草を吸いに行ってしまうと30分や下手すると1時間帰ってこない人も結構います... -
労災について思う事
労災という部分で最も難しい部分は精神病に関する内容かと思います。業務に起因して精神病を発症してうつ病になった場合などに労災に該当するかどうかなどについての判断は労働基準監督署が「労災ではない」と判断した場合においても、その後の訴訟となっ... -
顧問社労士について思う事
社会保険労務士の方と顧問契約をしている企業は結構多いかと思います。しかし、私からしますと社会保険労務士と顧問契約するのは無駄でしかないと思っております。実際に私が会社勤めをしている中で、顧問契約の社会保険労務士の方について思ったことが、... -
有期雇用契約者の無期限雇用について
有期雇用契約者の方から雇用契約期間が5年を超えた時点で無期限雇用への切り替えを申し出られると、無期限雇用の雇用形態へ切り替える必要があります。これはあくまで正社員の待遇にするというわけではなく、待遇はそのままで雇用契約期間が無期限となるだ... -
残業代の支払いについて
残業代については、一番多い労務紛争かと思います。残業代は本当に必要な残業にのみ支払うべきですが、実際問題労働者側にはわざと残業代が欲しくて残っている人間もいます。本当に残業が必要で残業をしている人もいますが、わざと残業代が欲しくて残って... -
安全衛生委員会の役割とは
事業場の職場内で従業員数がパートなどの方々も含め50名以上の会社では、会社内で安全衛生委員会や衛生委員会などが運営されているかと思います。 こういった安全衛生委員会や衛生委員会はほとんどの会社では、形骸化しておりただ集まって数分で終わるだけ... -
労務担当の社員の役割とは
会社には必ず専任とまではいかなくても、その会社組織内の労務担当者が必ずおられるかと思います。労務担当者として私が一番大切だと思うことは、経営者や上司の方に疎まれても、意見を伝えることができているかどうかです。これは予防しておかないとまず... -
労務は病気の予防と同じ
労務ってものは本当に病気の予防と同じだと思います。病気についてもほとんどの方が実際に病気になり辛い思いになってから健康を気にして食事管理や運動などの生活習慣も含め改善しようとします。労務問題は企業という法人にとっての病気と同じだと思って...