ハラスメント関連– category –
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証拠がお互いにない場合の労働訴訟について
お互いに証拠がない場合にの労働訴訟は結局のところ水掛け論になってしまうことが簡単に想像できます。しかし、基本的には訴えを起こしている側が立証証明をする必要がありますが、解雇に関する訴訟においては、労働者側が原告として訴えをおこしていたと... -
育児休業の手続きについて大事なこと
育児休業取得希望者が出た場合には、育児休業に関する説明を会社が従業員に行うことが一般的かと思います。この時、従業員側は自身で何も調べないで育児休業を取得しようとすることが大半ですが、私は育児休業の手続きを行うため取得希望者に説明を行う際... -
衛生管理者の資格手当について思う事
衛生管理者を取得しているのは、ほとんどの会社で管理部門の課長など長く働くであろう方のパターンが多いかと思います。たまに若手が取得している場合もありますが、退職する確率が高いことを考えると長く働く可能性が高い方にとっていただくのが一番いい... -
事実は最強の労務問題対策
今までハラスメントなどの問題におきまして、様々な労働者側の方やハラスメントを行ったといわれていた管理職の方々などとお話をして本当に感じたのは、やはり「事実」かどうかということは非常に強力だなと思いました。話に一貫性があり、具体的かつ明確... -
就業規則で重要な部分
就業規則で最も重要なところは、よく争点となる休職についてだと思います。休職については、労働基準法上定められていないので、必要のない制度ですが、ほとんどの会社で就業規則に定められていることが多いかと思います。しかし、意外とこの休職制度につ... -
「今まで大丈夫だったから」ということが労務においては危ない
どこの会社におきましても、「今まで問題がなかった」ということで、タイムカードなどの勤怠の管理や残業代についての姿勢などを時勢に合わせて変えておられない場合が結構あるかと思います。これは交通事故などと同じように、交通事故にあう確率はそこま... -
就業時間以外の飲み会などの社内行事について
どのような会社におきまいsても、就業時間外で社内行事を行っているかと思います。この場合の社内行事はもし、従業員側に残業代を請求されるとどのような結果が待っていると思われるでしょうか。業務遂行性があるとして裁判所が業務時間であるとみなした... -
労災について思う事
労災という部分で最も難しい部分は精神病に関する内容かと思います。業務に起因して精神病を発症してうつ病になった場合などに労災に該当するかどうかなどについての判断は労働基準監督署が「労災ではない」と判断した場合においても、その後の訴訟となっ... -
顧問社労士について思う事
社会保険労務士の方と顧問契約をしている企業は結構多いかと思います。しかし、私からしますと社会保険労務士と顧問契約するのは無駄でしかないと思っております。実際に私が会社勤めをしている中で、顧問契約の社会保険労務士の方について思ったことが、... -
有期雇用契約者の無期限雇用について
有期雇用契約者の方から雇用契約期間が5年を超えた時点で無期限雇用への切り替えを申し出られると、無期限雇用の雇用形態へ切り替える必要があります。これはあくまで正社員の待遇にするというわけではなく、待遇はそのままで雇用契約期間が無期限となるだ...