労務– category –
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労災について思う事
労災という部分で最も難しい部分は精神病に関する内容かと思います。業務に起因して精神病を発症してうつ病になった場合などに労災に該当するかどうかなどについての判断は労働基準監督署が「労災ではない」と判断した場合においても、その後の訴訟となっ... -
顧問社労士について思う事
社会保険労務士の方と顧問契約をしている企業は結構多いかと思います。しかし、私からしますと社会保険労務士と顧問契約するのは無駄でしかないと思っております。実際に私が会社勤めをしている中で、顧問契約の社会保険労務士の方について思ったことが、... -
有期雇用契約者の無期限雇用について
有期雇用契約者の方から雇用契約期間が5年を超えた時点で無期限雇用への切り替えを申し出られると、無期限雇用の雇用形態へ切り替える必要があります。これはあくまで正社員の待遇にするというわけではなく、待遇はそのままで雇用契約期間が無期限となるだ... -
残業代の支払いについて
残業代については、一番多い労務紛争かと思います。残業代は本当に必要な残業にのみ支払うべきですが、実際問題労働者側にはわざと残業代が欲しくて残っている人間もいます。本当に残業が必要で残業をしている人もいますが、わざと残業代が欲しくて残って... -
労務担当の社員の役割とは
会社には必ず専任とまではいかなくても、その会社組織内の労務担当者が必ずおられるかと思います。労務担当者として私が一番大切だと思うことは、経営者や上司の方に疎まれても、意見を伝えることができているかどうかです。これは予防しておかないとまず... -
労務は病気の予防と同じ
労務ってものは本当に病気の予防と同じだと思います。病気についてもほとんどの方が実際に病気になり辛い思いになってから健康を気にして食事管理や運動などの生活習慣も含め改善しようとします。労務問題は企業という法人にとっての病気と同じだと思って... -
会社内での録音について
通常会社内にて録音はとっていないことを前提に皆さんは会話などをされておられるかと思います。ただ、従業員の中には常に録音している方もおられる可能性があるという認識は最低限持っておく必要があるかと思います。通常秘密裏に録音したものでも、著し... -
産業医について思う事
産業医というシステムについて懐疑的な企業側の方々は本当に多いかと思います。企業側からすると、年間を通してかなり高額な費用がかかっていますので、できれば産業医とは契約をしたくないというのが本音だと思います。しかし、事業場の従業員数が50名... -
残業代を請求してくる従業員に対して懐柔する方法
私が労務担当として会社員をしている際に、残業代や深夜残業代を求めてくる従業員の方がたくさんおられました。会社としては「支払わない」というのが方針でしたので、何とか支払わないというこを目標に従業員の方を懐柔しておりました。アルバイトの方々... -
就業規則の見せ方について
就業規則を従業員の方が見れるところに保管していることを全従業員にしっかりと通知しておりますでしょうか。就業規則は何かとみられると荒探しをされるのが嫌で、企業側は隠しガチになるかと思います。従業員側は就業規則を見せてほしいと申し出てきたら...