労務– category –
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労働基準監督署について思う事
労働基準監督署ってみなさんどういったイメージをもたれておられますでしょうか。私はやる気のない人たちの集まりだなとしか思っておりません。企業側の方々からしますと、労働基準監督署はやる気がなければないほど助かるかと思いますが、本当に労働基準... -
衛生管理者を選任しないとどうなるのか
衛生管理者とは企業の事業所が50名を超えると選任して労働基準監督署に届ける必要がある国家資格保持者のことをいいます。どのような業種の企業におきましても、必ず選任をして労働基準監督署に届け出なければいけません。労働基準法で定められております... -
パワハラと判定されない場合の状況について
パワハラにおける争点はとにかくまずは、その問題となる行動や発言に対する物的証拠があるかないかだと思います。実際に物的証拠がなければ労働者側の主張が通ることは少ないかと思われます。たとえ事実であったとしてもです。なにせ第三者である裁判所か... -
就業規則の重要性
就業規則はどこの会社にもあるものかと思います。ただ、就業規則を気にしないで、特に内容の改変などもしておらず大昔から使用しているものの状態になっているパターンも多いかと思います。いざ労働基準法などで決まっていないことなどを裁判所が判断する... -
労務紛争においての弁護士の選び方
労務紛争において顧問契約をされていない企業の方や労働者の方は弁護士を選ぶということがまず難しい部分なのかなと思います。企業側はとにかく顧問の弁護士の方がいればその方にお願いするかと思いますが、私が自分自身で弁護士の方に依頼をした際には、... -
残業代の請求や争いで弁護士には頼まない方がいい
未払い残業代の支払いで弁護士の方に頼んでいる方が多くいるかと思います。残業代の請求は争点がはっきりしており、タイムカードや勤怠システムの画面のコピーなどの証拠さえもっていれば、自分自身で労働審判や通常訴訟を起こす方が断然お得です。残業代... -
衛生管理者は必ず社内で選任して労基に届けておくべき
衛生管理者は労務関連の業務をしていないと、なかなか聞かないワードかと思いますが、衛生管理者は必ず選任しておくべきです。このあたりの対応が適当で、事業場にてパートの方も含めた従業員数が50人以上の場合には、「衛生管理者」という国家資格を所持... -
労務とは攻撃する武器ではなく守るための防具です
「労務」というものは決して攻撃をするための武器ではなく、守るための「防具」であるという認識が必要だと思っております。例えば、シートベルトをしないで車に乗る人もいるかと思いますが、シートベルトは車に乗る人にとって強力な防具だと思います。普... -
会社名で検索をすると予測変換ワードに労働訴訟と出る
私が過去に転職のため応募していた企業が、googleで検索を行うと、検索の予測ワードに「労働訴訟」や「訴訟」などという言葉が出てきたことがあります。この時点で嫌な予感がしました。案の定、まさに労務問題でもめている真っ只中ということがネットの記... -
残業代の争いは会社側が圧倒的に不利です
残業代の争いは一番メジャーな労務争いの種かと思います。非常に多くの争いが起きている争点ですね。 残業代につきましては、労働者側にタイムカードなど(IT化されている場合は、画面のコピーなど)証拠がある場合ほぼ会社側が負けます。残業代の支払いが...