訴訟– tag –
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労務とは攻撃する武器ではなく守るための防具です
「労務」というものは決して攻撃をするための武器ではなく、守るための「防具」であるという認識が必要だと思っております。例えば、シートベルトをしないで車に乗る人もいるかと思いますが、シートベルトは車に乗る人にとって強力な防具だと思います。普... -
地方などの遠方の営業所での労務紛争は大変
遠方の営業所などで労務紛争などの問題がおき、訴訟や労働審判に発展した場合、その営業所の所在地を管轄している裁判所にて訴訟手続きが進みます。そのため、本社で弁護士の方などに頼んでいる場合には弁護士の方に遠方へ赴いてもらうための日当を5万円前... -
会社名で検索をすると予測変換ワードに労働訴訟と出る
私が過去に転職のため応募していた企業が、googleで検索を行うと、検索の予測ワードに「労働訴訟」や「訴訟」などという言葉が出てきたことがあります。この時点で嫌な予感がしました。案の定、まさに労務問題でもめている真っ只中ということがネットの記... -
残業代の争いは会社側が圧倒的に不利です
残業代の争いは一番メジャーな労務争いの種かと思います。非常に多くの争いが起きている争点ですね。 残業代につきましては、労働者側にタイムカードなど(IT化されている場合は、画面のコピーなど)証拠がある場合ほぼ会社側が負けます。残業代の支払いが... -
労務問題は話し合いで解決することが企業側の最善
労務問題において、長期化することは基本的に企業側にとって損失しか生みません。長期化した場合は、弁護士の方の費用がまず数百万円にいたることも十分に考えらえます。労働者側は手付金のような形で10万円~30万円ほどは弁護士の方に支払うかと思われま... -
精神病への労務的対応につきまして
精神病にかかる労働者の方が多くなってきた時代に入ったと思います。この精神病ですが、下手に初動を間違えると訴訟問題に発展する場合がございます。精神病を患い休業に入っていた従業員を就業規則通りに休業期間終了後に解雇をした場合に揉めることにな... -
パワハラで実際に起こった問題について
過去にパワハラの相談をしてこられた若手の従業員の方がいました。この時の問題点は、被害者の従業員と他の部署のメンバーで上司の対応が違うという内容でした。ただ、この時は訴えるとかそういったレベルの段階ではなく、何とかならないかという相談とそ... -
ハラスメント問題は企業側にのみリスクがある
ハラスメント問題は基本的に企業側にの大きくリスクがあると私は考えております。従業員側がハラスメント問題を会社に訴えかけている時は、内心すでに退職は前提であることを想定しております。そのため、従業員側にとって退職が最後の砦の状態でそれ以上... -
パワハラなどのハラスメントの問題が起きた際に一番初めにすべきこと
従業員の方からハラスメントでパワハラやセクハラなどの相談を受けた際にまず必ず初めにすべきことは、「関係者への事実確認」だと私は考えております。 意外とこの「事実確認」をしっかりとしないで、会社側を守ることだけを考えて加害者側の言い分のみを... -
パワハラに該当するのはどのような言葉か
「パワハラ」とは日々見聞きする言葉だと思います。 ただ、パワハラとは非常に抽象的な言葉であり、定義が曖昧です。そのため、よくパワハラに該当する言葉が分からないと仰られる方に対しまして、私は「そっくりそのまま自分自身が放った言葉を相手に言わ...
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